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ABAPはSAP社のERPの土台となるNetWeaverというアプリケーションサーバ上で動作するCOBOLによく似たプログラミング言語です。 ERPの各モジュール(会計、人事、物流など)のプログラムは通常ABAPで書かれています(一部Javaなどもあります)。 通常のプログラミング言語と違い、テキストエディタで独学というわけにはいかずSAP社のトレーニングコースを受講したり、 社内に勉強用のERP環境がある場合はそこで学習をしていく形になりますが、それらが難しい場合は自分で環境を立てて 独学することも可能です。
→現在はeclipse上で開発も行うことができるようです。
SAP NetWeaver Main Release Downloadsからダウンロードすることができます。
SAP Community Networkでアカウントをとると誰でもABAP開発環境は構築することができますが、 この環境はERPではないため、人事や会計といった各種のデータなどは含まれていません。あくまでABAPというプログラミング言語と、 SAPのアプリケーションサーバであるNetWeaverを体験できるものとなります。
エディション | SAP Community Developer Edition | Trial & Evaluation License |
---|---|---|
用途 | 開発・コード共有 | 評価 |
対象 | 個人 | 個人・企業 |
ライセンス | 期限なし | 90日 |
How is this license in comparison to other licenses? に2つのエディションの違いが書いてありますが、ABAPを触ってみるだけであればどちらでもいいのでとりあえずライセンスの長いDeveloper Editionを選びます。
IT ProでSAP Japanの方がABAP開発の環境構築から簡単なプログラムを作るところまで紹介されていますが、 すでにこの内容ではダウンロードするソフトやライセンスの取り方などが変わっています。